採用ソリューションサービスを提供するBeyond Global Recruitment株式会社(東京都港区、代表取締役:磯田裕介)では、2019年7月9日(火)より、スポーツビジネス・プラットフォーム「HALF TIME」(ハーフタイム、https://halftime-media.com)のサービス提供を本格的に開始します。
スポーツビジネスの専門ウェブマガジンと求人情報、採用支援サービスを統合したHALF TIMEは、2019年5月末にβ版の提供を開始。今回ウェブサイト全体のリニューアルを実施し、今後引き続き、業界キーパーソンへのインタビューやゲストコラム、国内・海外の最新ニュースの配信と、求人情報の掲載をはじめとする採用サービスの提供を行って参ります。
HALF TIMEでは、新たなウェブサービスと人材紹介のエージェントを組み合わせ、個人及び法人のユーザーにあらゆるサービスが提供可能です。個人ユーザーは、ウェブサイトでスポーツビジネスに関する最新情報や求人情報にアクセスできる一方、エージェントにスポーツ業界でのキャリア構築や転職機会について相談が可能です。また、企業の採用担当者は、ウェブサイトに企業ページを設け、採用広報・求人掲載ができるほか、今後ダイレクトリクルーティングの機能も利用いただける予定です。またエージェントを通して、優秀人材の紹介サービスを利用することも可能です。
当社代表取締役の磯田裕介は、「スポーツ業界が成長産業として注目を集める中、今後、他業界からの転職を含む人材の流動化が予想されています。社会全体としても正社員のみならず、副業・兼業や業務委託など様々な雇用形態のニーズが増加しており、今後HALF TIMEでは、スポーツ業界における組織と個人の新たな関わり方を支援します」と述べています。
政府が掲げる「日本再興戦略2016」でスポーツの成長産業化が挙げられ、スポーツ産業の収益化を基にした「スポーツが新たな価値を生み出す時代」が目指される中、国内スポーツ市場は2012年時点の5.5兆円から、2020年に10.9兆円、2025年には15.2兆円と、13年で約3倍の市場拡大が見込まれています[※1]。HALF TIMEでは、今後、スポーツ業界で一層求められるビジネス・プロフェッショナル人材の高度化と、同業界での交流や他業界からの流入をはじめとする人材の流動化を目指します。
※1 スポーツ庁「新たなスポーツビジネス等の創出に向けた市場動向」(2018年3月)
欧州サッカー連盟(UEFA)専属マーケティング代理店TEAMマーケティングのアジア・パシフィック地域営業統括責任者であり、Jリーグアドバイザー、並びに、HALF TIMEアドバイザーを務める岡部恭英氏は、次のようにコメントしています。
「日本のスポーツ業界の課題の一つは“稼ぐ力”です。この課題を克服するには、優秀な人材がスポーツ業界に集まり、その人材が収益をもたらし、さらに人材やインフラ等に投資を行い、一層収益を拡大するという好循環をつくる必要があります。現在、スポーツ業界では、他業界、他競技から越境し、イノベーションをもたらす人材が求められています。優秀な人材がつながり、新しい価値を創造する場所こそがHALF TIMEであり、それはスポーツ業界の「ヒト・モノ・カネ・情報」全てのプラットフォームとなる可能性を秘めていると言っても過言ではありません」
HALF TIMEでは、「スポーツに関わる世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する」というビジョンの実現に向けて、今後もスポーツ業界において多角的なサービスの提供を目指して参ります。