OUR WORKS
HALF TIMEのこれまでの事例・実績
日本郵政 様
社史初のオウンドメディア立ち上げ。スポーツコンテンツを企画制作
日本郵政グループが2022年1月に新設したオウンドメディア「JP CAST」。HALF TIMEは、そのなかでスポーツへの支援に関する取材・記事作成を担当しました。最近はオウンドメディアに取り組む企業も増える中、当時広報部でローンチを担当した池辺恭平さんに、取り組みを振り返ってもらいました。
池辺恭平さん■オウンドメディア立ち上げの背景
日本郵政は昨年で創業150年を迎えました。郵便局は全国に約2万4000局あり、毎日およそ3100万ヶ所に配達しています。社員は総勢40万人。そこではいろんなニュースが起きていますし様々な良い取り組みが生まれているのですが、社員やその家族が、それを知ることができる場があまりありませんでした。地域のため、お客様のために働いている社員のニュースなど日本郵政グループに関するニュースを、報道で知ることが多かったんですね。
お客さま本位の業務運営を行うためにも、日本郵政グループに関するニュースをメディアを通してではなく、きちんと自分たちの手で伝えていきたいと思いました。社員やその家族へお伝えする情報の品質を高め、前向きな情報をたくさん知っていただくことで、事業に対する誇りや仕事へのやりがいをより一層持っていただけるようにしたいです。
日本郵政グループのオウンドメディア「JP CAST」■日本郵政グループのスポーツ支援
日本郵政グループは様々なスポーツを支援していますが、それぞれ支援のきっかけや意図が異なっています。バイクレースであれば、郵便配達で使っているホンダ製バイクの工場が地震で被害を受けたことをきっかけに復興支援の意味でスタートしましたし、Bリーグでは、「地域に根ざして地域とともに発展する」という理念に共感してパートナーとなっています。
しかし、そうした意図や目的が社内に認知されていないこともあるんです。「スポーツが好きな一部の人がやってること」と誤解されている場合もあったりします。スポーツ支援といっても、ただお金を出しているということではなく、きちんとした意図や目的をもって行っています。目指す姿やその途中の過程などもしっかりと伝えていければいいなと考えています。
HALF TIMEには「スポーツをする人に対するリスペクトがある」■HALF TIMEに依頼してみて
どんなスポーツでもきちんと形にしていただける、という安心感を感じましたね。しかも、スピーディ! これはお願いする側としては、本当にありがたいことなんです。
実は、以前に別の企業に取材と記事作成を依頼したことがあるのですが、そのときにちょっとアスリートに対して雑な対応をされたことがあって、とても嫌な思いをしたんです。HALF TIMEさんには、スポーツをする人に対するリスペクトが根底にあるので、とても安心してお願いできました。
■スポーツコンテンツを振り返ると
ホンダのレーシングチーム支援の記事や、Bリーグの記事が人気です。検索からの流入もあって、貴重なコンテンツになっています。もともと日本郵政グループに興味のなかった人たちにリーチできるのは、さすがスポーツコンテンツだなと思います。
自分の好きなスポーツからJP CASTにたどり着いてもらって、少しでも日本郵政グループのことを知ってもらえるといいですね。人は、自分の好きなものを応援している企業に、いい印象を持つという研究結果があるそうです。スポーツコンテンツにはそういったメリットもあると思うので、今後もスポーツを支援していきたいと思います。
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一見、スポーツとの関わりが見えづらい日本郵政グループですが、メジャースポーツからマイナー競技まで様々なサポートを行っています。日本郵政グループがオウンドメディアを通して情報を届けていく中、HALF TIME制作のコンテンツはその一助となりました。
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